週末市場記録(米国株、金利)[2022.9.4w]

定期的に市場記録を付けています。

23.9.2323.9.17増減 
日経平均32,402.4133,533.09-3.37% 
(ドルベース)218.39226.85-3.73%(ドル建)
TOPIX2,376.272,428.38-2.15% 
NYダウ平均33,963.8434,618.24-1.89% 
S&P5004,320.064,450.32-2.93% 
上海総合3,132.433,117.740.47% 
WTI原油先物90.3391.20-0.95%(ドル建)
金先物1,924.981,945.60-1.06%(ドル建)
ビットコイン26,566.1426,532.310.13%(ドル建)
為替   
米ドル148.37147.820.37% 
ユーロ158.04157.500.34% 
国債先物
日本10年145.46145.56-0.07%
米国10年108.69109.52-0.76% 

全般的に下落傾向です。
ただ、不動産関連の報道が続く中国株は微増で着地しました。

米国株が下落しております。
19〜20日のFOMC(連邦公開市場委員会)では、予想通り利上げは行われませんでした。
ただ、主に下記二点がサプライズとなり、株価下落の要因となった、と記載ありました。
①参加メンバーの政策金利見通しが上昇(24年末5.1%/25年末3.9%…24年末が6月時点より+0.5%引き上げ)
②パウエル議長が、米国経済のソフトランディングを基本シナリオとするのを避けた

両方とも先行き不安を見出すに十分な内容です。
特に前者は、金利上昇の「次(=利下げ)」を見通し始めていた市場に釘を刺す内容です。
また、米国自動車大手の労使交渉についても記載から、賃上げ圧力がまだまだ高いことが読み取れます。
賃上げ→インフレ→利上げのスパイラル終了はまだ先かもしれず、それなら今回のFOMCの判断は妥当かもしれません。

個人的には、米国株は定期的な投資を続ける方針ですので短期的下落は気にしないようにします。(むしろ買い場!!という程の余力もありませんが、、、)
①の見解については、25年末には金利が下落(=価格は上昇)する見通し、とのことが以後の方針に方向性を持たせてくれた、と考えることとします。

引き続き米国資産についてのスタンスは、株/債権とも購入継続とします。

[出典:ロイター、ピクテ・ジャパン]

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