週末市場記録(ドル高)[2023.8.4w]

定期的に市場記録を付けています。
(…多忙のため、簡易版でお願いいたします。)

23.8.2723.8.19増減 
日経平均31,624.2831,450.760.55% 
(ドルベース)216.00216.35-0.16%(ドル建)
TOPIX2,266.402,237.291.30% 
NYダウ平均34,346.9034,500.66-0.45% 
S&P5004,405.714,369.710.82% 
上海総合3,064.073,131.95-2.17% 
WTI原油先物80.0580.73-0.84%(ドル建)
金先物1,914.521,918.40-0.20%(ドル建)
ビットコイン26,005.0925,917.240.34%(ドル建)
為替   
米ドル146.41145.370.72% 
ユーロ158.12157.940.11% 
国債先物
日本10年146.63146.620.01%
米国10年109.44109.64-0.18% 

上海総合の下げが見られます。
先々週末の、中国不動産大手:中国恒大集団など、不動産分野からの影響では、と考えています。

ドルが主要国通貨に対して高値になっています。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ目標2%に対し、政策金利が十分高いとは結論付けていないと強調し、ドルが堅調に推移しています。
米ドルの追加利上げについては年末(11または12月)に行われる確率がやや上昇しています。

対して円は政策金利が低く、ユーロとポンドは今週の経済指標で企業活動軟化が見られる数値が出たため下落し、それに伴い両圏の追加利上げ見通しが後退しております。
そのため、米ドル独歩高状態となっています。

では、以後アメリカ/他国の金利差拡大がより一層通貨価格に反映されるかというと…日本は日銀介入の可能性があり、単純な金利差だけでは測れない部分があります。
また、バンクオブアメリカからは
・11月に+25bpの利上げ
・2024年は6月より75bpの利下げ
と、利上げ局面からの変化が予想されています。

米国利上げの終焉がそろそろ見えてきております。
やや先ですが、利上げ局面からの変化が生じた場合の為替も想定が必要か、と考えています。

[出典:ロイター、ブルームバーグ]



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