定期的に市場記録を付けています。
(7月は仕事が本当に忙しく…簡易版で記載いたします。)
23.7.29 | 23.7.23 | 増減 | ||
日経平均 | 32,759.23 | 32,304.25 | 1.41% | |
(ドルベース) | 232.09 | 228.04 | 1.77% | (ドル建) |
TOPIX | 2,290.61 | 2,262.20 | 1.26% | |
NYダウ平均 | 35,459.29 | 35,227.69 | 0.66% | |
S&P500 | 4,582.23 | 4,536.34 | 1.01% | |
上海総合 | 3,275.92 | 3,167.74 | 3.42% | |
WTI原油先物 | 80.67 | 76.83 | 5.00% | (ドル建) |
金先物 | 1,958.80 | 1,963.90 | -0.26% | (ドル建) |
ビットコイン | 29,357.33 | 29,838.59 | -1.61% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 141.15 | 141.66 | -0.36% | |
ユーロ | 155.48 | 157.71 | -1.41% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 147.12 | 148.39 | -0.86% | |
米国10年 | 111.34 | 112.23 | -0.79% |
週末の大きなトピックで日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の上限拡大になります。
今まで上限とされていた0.5%を「目途」とし、1%を事実上の上限とする、とありました。
日銀の市場介入の上限が変わったことで起こるだろう事象としては下記が考えられる、とありました。
①日本長期金利の上昇(日本国債価格の下落)
②円高(日欧米金利差縮小)
③米国金利の上昇(価格の下落)
→米国外で最大の米国債購入者である日本の資金が日本国債に向かう
④株式市場への影響
→円高基調による輸出企業の株下落
→金利利ざや改善を見込んだ銀行株の上昇
→全体株価の軟調化(株式から債券への移行/円高による海外からの投資抑制)
私の考えとしては下記となり、暫く影響は続くと思っています。
・為替:昨今の円安理由だった「金利差」が縮小する方向となり、円高基調には向くと考える。
・株価:今の上昇基調が緩む(銀行株は上昇)
遅ればせながら…今回の動きに背を押され、迷っていた地銀銘柄(ふくおかFG/九州FG)の購入に動きました…もっと早く自発的に動けば、より高利回りで買えたのですが、、、反省点ですね。。
(購入動機は「熊本のシリコンバレー整備化」による資金需要増大です。)
今回の決定は、金利上限が+0.5%となった、ではなく「金利上昇局面に移行している」という意思表示であるのは間違いないと思います。
金利上昇の影響を上手く乗り切り、資産形成をさらに進めたいと思っています。
その辺りも資料整理・発信をしたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
[出典:日本経済新聞]
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