週末市場記録(為替、米国債)[2023.7.1w]

定期的に市場記録を付けています。 

23.7.823.7.2増減
日経平均​32,388.42 ​33,189.04 ​-2.41%​
(ドルベース)​227.83 ​230.05 ​-0.96%​(ドル建)​
TOPIX​2,254.90 ​2,288.60 ​-1.47%​
NYダウ平均​33,734.88 ​34,407.60 ​-1.96%​
S&P500​4,398.95 ​4,450.38 ​-1.16%​
上海総合​3,196.60 ​3,202.06 ​-0.17%​
WTI原油先物​73.67 ​70.45 ​4.57%​(ドル建)​
金先物​1,930.50 ​1,927.80 ​0.14%​(ドル建)​
ビットコイン​30,184.19 ​30,573.13 ​-1.27%​(ドル建)​
為替​
米ドル​142.16 ​144.27 ​-1.46%​
ユーロ​155.81 ​157.45 ​-1.04%​
国債先物​
日本10年​147.78 ​148.63 ​-0.57%​
米国10年​110.67 ​112.27 ​-1.43%​

全体的に下げ傾向です。
日経平均は週全体で下げ傾向、NYダウは7/6,7で大きく下げています。

円安に一旦調整が入り、ドル、ユーロとも下げています。
理由として、下記記事がありました。
①7㈮に米国債10年利回りが4%超となり「金利差による円安」を懸念した日銀介入が意識された
②米雇用統計が予想を下回り(予想:+20.5万人/結果20.9万人)利上げ観測に疑問符が付いた

①②どちらも「市場の思惑」の面があり、今後の動き次第では揺り戻す(=円安)可能性は大きいです。
特に②については賃金の堅調な伸びは見られており、7/25,26の米連邦公開市場委員会(FOMC)利上げは確実視されている状態ではあります。
加えてユーロ圏でもECB理事会が7/27にあり、利上げは既定路線とされているようです。

上記より、今回の円高調整は一時的と見るのが正しいかな、と考えております。
反面、気になったのは米国10年債の下落で、雇用統計が1年ぶりに市場予想に届かなかったことを理由に年初来安水域まで下がっております。
このことが為替にどれくらい関わるか…色々見てみたのですが何かが分かるものは見当たっていない状態です。

私は米国経済の強さ/底堅さは揺るぎないと考えの元、資産形成を考えてますので今の債権安は米国債購入の機会と捉えます。
ただ、円安/米国債変動の潮目になるかも、との認識を持ちたいと思います。

[出典:ロイター、ブルームバーグ]

コメント

タイトルとURLをコピーしました