週末市場記録(為替・スワップ)[2023.6.5w]

定期的に市場記録を付けています。

23.7.223.6.24増減
日経平均​33,189.04 ​32,781.54 ​1.24%​
(ドルベース)​230.05 ​228.16 ​0.83%​(ドル建)​
TOPIX​2,288.60 ​2,264.73 ​1.05%​
NYダウ平均​34,407.60 ​33,727.43 ​2.02%​
S&P500​4,450.38 ​4,348.33 ​2.35%​
上海総合​3,202.06 ​3,197.90 ​0.13%​
WTI原油先物​70.45 ​69.50 ​1.37%​(ドル建)​
金先物​1,927.80 ​1,930.30 ​-0.13%​(ドル建)​
ビットコイン​30,573.13 ​30,642.12 ​-0.23%​(ドル建)​
為替​
米ドル​144.27 ​143.68 ​0.41%​
ユーロ​157.45 ​156.45 ​0.64%​
国債先物​
日本10年​148.63 ​148.79 ​-0.11%​
米国10年​112.27 ​113.08 ​-0.72%​

日米株式市場は順調に伸びました。
年初(半年前)から見ると下記の伸びが見られています。
・日経平均は円ベース:約27%/ドルベース:約17%
・NYダウ:約2.3%(3/20…地銀ショック時安値より約8%)
日本株は出来過ぎ…と思う反面、米国株は凹凸有りながらも前進、と言えそうです。
日本はバフェット氏の発言より(日本を含む)世界の資金流入が理由と思いますが、この潮流の節目とその後の動きの観察は本当に重要です。
今、嵩上げされた資産で満足しないよう、次の方針を整理しないと、ですね。

日欧米金利差が大きいこともあり、通貨:円の独歩安が進んでいます。
日銀介入はどうでしょうか。。実際に米国債を売り、同時に円建て債権を償還すれば国債残高減も進み、意義が高まると思うのですが…政治的に難しいのでしょうか。

FXをされている方ならご存知かと思いますが、スワップポイントというものがあります。
通貨の金利差により毎日生じ、金利が優位な通貨を買えば差額を受け取り、不利であれば支払います。
では、金利差が大きくなった現在のスワップポイントはどうか、というと下記のとおりでした。
(数値はセントラル短資 6/27㈫、為替は30㈮終値 買の値)

①USD/JPY :買 160円/日、売 -195円/日(米ドル)  …144.339円/ドル
②EUR/JPY :買 170円/日、売 -175円/日(欧ユーロ) …157.444円/ユーロ
③GBP/JPY :買 250円/日、売 -270円/日(英ポンド) …183.220円/ポンド
④EUR/USD:買 -73円/日、 売  43円/日        …1.09079ドル/ユーロ

並べて書くと、やはり円の下落/金利差(スワップポイントの大きさ)が明らかです。
金利差がテーマ化されている風潮もありますので仕方有りませんが、暫くは続くトレンドと考えます。
では、米ドルの強さはというと、昨年末頃の強さは一旦収まったように見れます。
④ユーロドルをコロナ前のレートと見比べると、今くらいが適正なのかもしれません。
(昨年末はドル≒ユーロでした)

円安については、金利の面では盛り返す理由はなく、また円安を望む風潮も
有る(輸出、観光等)ので、米金利上昇が一旦目処が付く(可能性がある)年末までは大きく変わらないでは…と思います。
円安状態では米国株投資は気持ち的に辛く、かといってドル円が下がる兆候はまだないのでドル売りポジション(ドル現物買いと相殺)も持てない…。
折れそうな気持ちを支えながら(笑)定期購入を続けたいと思います。

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