23.6.4 | 23.5.28 | 増減 | ||
日経平均 | 31,524.22 | 30,916.31 | 1.97% | |
(ドルベース) | 225.37 | 219.86 | 2.51% | (ドル建) |
TOPIX | 2,182.70 | 2,145.84 | 1.72% | |
NYダウ平均 | 33,762.76 | 33,093.34 | 2.02% | |
S&P500 | 4,282.37 | 4,205.45 | 1.83% | |
上海総合 | 3,230.06 | 3,212.50 | 0.55% | |
WTI原油先物 | 71.87 | 72.87 | -1.37% | (ドル建) |
金先物 | 1,964.30 | 1,946.10 | 0.94% | (ドル建) |
ビットコイン | 27,156.83 | 27,143.50 | 0.05% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 139.88 | 140.62 | -0.53% | |
ユーロ | 149.81 | 150.80 | -0.66% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 148.74 | 148.60 | 0.09% | |
米国10年 | 113.84 | 112.41 | 1.27% |
日米株は順調に上がり、原油は若干下げるなど、今週は順調な経済環境でした。
米国株が堅調に上げました。
大きな要因としては、週末に可決された米国債務上限法案と、2(金)発表された米国雇用統計の内訳によります。
前者は、まず妥結/可決されるものでしたがその実現化に時間が掛かった分、安堵が大きかった面があるかと考えます。
後者は「雇用者数の予想超過/失業率増/時間平均賃金伸びの鈍化」とのことで労働市場が緩やかな軟化が見られると判断されたためです。この結果を受け、次のFOMC(6/13(火)-14(水))では利上げが行われないとの予測が過半を占めている、とのことでした。
米国債務上限問題は2010年代から市場の材料として時折登場しており、2011年はギリギリで合意したにもかかわらず米格付け会社S&Pが米国債を格下げするなど、大きな影響を与えています。
今回は「材料視されたが納まるべき頃合いに終結した」とみられ、次の焦点のFOMCの材料として雇用統計が扱われた、と考えています。
利上げについては…私としては一度止めるんだろうな、と思っています。
経済状態的には、利上げが原因で米銀が破綻しています。
また、緩やかにですが経済指標としての労働市場のひっ迫が緩んでいます。
違う視点から見ても、米大統領選はもう少し先(24年11月)ですが、その頃に経済活況とするための準備として取り組むのは有りでは、とも思っています。
米債は(4%ルールを考えると)まだ持っておきたい、と考えていますので、その買い付けについて少しスケジュール変更したいと考えています。
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