定期的に市場記録を付けています。
| 23.5.7 | 23.4.30 | 増減 | |
日経平均 | 29,157.95 | 28,856.44 | 1.04% | |
(ドルベース) | 216.35 | 211.81 | 2.15% | (ドル建) |
TOPIX | 2,075.53 | 2,057.48 | 0.88% | |
NYダウ平均 | 33,674.38 | 34,098.16 | -1.24% | |
S&P500 | 4,136.25 | 4,169.48 | -0.80% | |
上海総合 | 3,334.50 | 3,323.27 | 0.34% | |
WTI原油先物 | 71.32 | 76.63 | -6.93% | (ドル建) |
金先物 | 2,024.90 | 1,999.40 | 1.28% | (ドル建) |
ビットコイン | 28,859.30 | 29,306.46 | -1.53% | (ドル建) |
為替 | | | | |
米ドル | 134.77 | 136.24 | -1.08% | |
ユーロ | 148.54 | 150.18 | -1.09% | |
国債先物 | | | | |
日本10年 | 148.72 | 148.75 | -0.02% | |
米国10年 | 115.72 | 115.20 | 0.45% | |
5月1週目に欧米の金利発表があり、どちらも0.25%利上げが行われました。
その結果を見て、予想範疇とのことなのかドル、ユーロとも下落(円高)へ振れています。
ただ、以後の動きとしては下記のスタンスで、微妙な違いがあります。
・アメリカ(FRB):金利据え置き/利上げ両方に取れる発言
・ユーロ圏(ECB):「利上げ速度より期間が重要」との発言(利上げ継続?)
上記の通り、アメリカのインフレ高止まりや雇用伸びについては順調である反面、賃金の伸びが持続可能な水準まで緩やかになりつつある/金利調整による景気後退(リセッション)回避に動く可能性について記載があります。
またユーロ圏利上げについては、インフレ退治に利上げ効果が見られつつ有る、とし、発言の通り前回0.5%から0.25%へと減速しつつ、その期限への言及は無いようです。
ユーロの利上げ継続は既定路線、ドル利上げはそろそろ打ち止め…との内容でした。
ただ、その時期についてはまだ模索中のようです。
ユーロドルが1.1ドル/ユーロとまだ割安に感じる価格でもあります。
ドル金利据え置き/ユーロ金利利上げ継続となった際の動きは想像しながら行動すべきでは、と考えております。
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