週末市場記録(円安)[2023.4.5w]

定期的に市場記録を付けています。

23.4.3023.4.23増減 
日経平均28,856.4428,564.371.02% 
(ドルベース)211.81212.85-0.49%(ドル建)
TOPIX2,057.482,035.061.10% 
NYダウ平均34,098.1633,808.960.86% 
S&P5004,169.484,133.520.87% 
上海総合3,323.273,301.250.67% 
WTI原油先物76.6377.95-1.69%(ドル建)
金先物1,999.401,994.100.27%(ドル建)
ビットコイン29,306.4627,795.005.44%(ドル建)
為替   
米ドル136.24134.201.52% 
ユーロ150.18147.391.89% 
国債先物
日本10年148.75147.620.77%
米国10年115.20114.470.64% 

週足的には株式市場の動きは小さい印象がありますが、日米とも28(金)に1%前後伸びています。
理由については下記との記事がありました。
・日銀政策としてイールドカーブ・コントロール修正が見送られたこと
・米国は企業決算の予想上振れが続いたこと
下に記載する内容のこともあり、暫くは株式市場は順調な推移を見せるのでは、と考えています。

為替が大きく円安に振れ、特にユーロ円は14年ぶりの150円となりました。
理由としては日米欧の金利政策が挙げられます。
先ほど記載した日銀政策としての金融緩和政策の維持に加え、下記が挙げられます。
①5/2の米国FOMCでの0.25%利上げが確実視される
②5/4の欧州中央銀行ECBも利上げ(現状3%)が見込まれる
金利差の拡大が材料となり円が独歩安となりました。

では、どこまでの日/米欧金利差拡大が続くかというと、私は暫くで縮小へ向かう、と考えています。
ドルは年内利上げ完了は高確率で想定されており、ユーロも政策金利が4%を超えたことは有りません。
またアメリカは、インフレ率の鈍化に合わせリセッション兆候も見られており、金利を上げる理由が無くなりつつあります。

過熱したインフレが落ち着けば、次の政府施策は景気を支える方向にシフトすると考えられます。
展開の速い政策変更には注視しつつ、将来、有りたい資産ポートフォリオを想定し、今は(利上げ=価格下落した)債券ETFの購入量を増やす予定です。

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