定期的に市場記録を付けています。
23.4.30 | 23.4.23 | 増減 | ||
日経平均 | 28,856.44 | 28,564.37 | 1.02% | |
(ドルベース) | 211.81 | 212.85 | -0.49% | (ドル建) |
TOPIX | 2,057.48 | 2,035.06 | 1.10% | |
NYダウ平均 | 34,098.16 | 33,808.96 | 0.86% | |
S&P500 | 4,169.48 | 4,133.52 | 0.87% | |
上海総合 | 3,323.27 | 3,301.25 | 0.67% | |
WTI原油先物 | 76.63 | 77.95 | -1.69% | (ドル建) |
金先物 | 1,999.40 | 1,994.10 | 0.27% | (ドル建) |
ビットコイン | 29,306.46 | 27,795.00 | 5.44% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 136.24 | 134.20 | 1.52% | |
ユーロ | 150.18 | 147.39 | 1.89% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 148.75 | 147.62 | 0.77% | |
米国10年 | 115.20 | 114.47 | 0.64% |
週足的には株式市場の動きは小さい印象がありますが、日米とも28(金)に1%前後伸びています。
理由については下記との記事がありました。
・日銀政策としてイールドカーブ・コントロール修正が見送られたこと
・米国は企業決算の予想上振れが続いたこと
下に記載する内容のこともあり、暫くは株式市場は順調な推移を見せるのでは、と考えています。
為替が大きく円安に振れ、特にユーロ円は14年ぶりの150円となりました。
理由としては日米欧の金利政策が挙げられます。
先ほど記載した日銀政策としての金融緩和政策の維持に加え、下記が挙げられます。
①5/2の米国FOMCでの0.25%利上げが確実視される
②5/4の欧州中央銀行ECBも利上げ(現状3%)が見込まれる
金利差の拡大が材料となり円が独歩安となりました。
では、どこまでの日/米欧金利差拡大が続くかというと、私は暫くで縮小へ向かう、と考えています。
ドルは年内利上げ完了は高確率で想定されており、ユーロも政策金利が4%を超えたことは有りません。
またアメリカは、インフレ率の鈍化に合わせリセッション兆候も見られており、金利を上げる理由が無くなりつつあります。
過熱したインフレが落ち着けば、次の政府施策は景気を支える方向にシフトすると考えられます。
展開の速い政策変更には注視しつつ、将来、有りたい資産ポートフォリオを想定し、今は(利上げ=価格下落した)債券ETFの購入量を増やす予定です。
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