年度末配当/優待期待の購入が終わった2,3月購入銘柄紹介の続きになります。
特定口座/単元未満株口座での購入分を記載します。
B.特定口座枠
①日本グランデ(2976)
日本のコロナ施策収束に伴う経済再始動を見込んだ北海道銘柄から検討→購入。
札幌でのマンション・戸建てがメインの分譲近年首都圏へ進出したディベロッパーで、札幌証券:アンビシャス市場…かなりニッチな市場に上場しています。
銘柄抽出自体は上記の目論見からですが、売上が回復基調であること、首都圏進出など成長へ打ち手を行うなど積極経営である点に注目しました。
また、配当性向は10%と低いですが、単元株を持つと株主優待としてQUOカード1,000円が戴けます。(総利回りで約3%)
加えて、昨今、断熱性能など住宅にも高機能が求められる中、北海道での施工実績は他地域でも知見/営業ツールとしても使えると考えました。
成長余地はあると考え、キャピタルゲイン期待として購入。
②前澤工業(6489)
YOUTUBE:日本株の配当金で稼ぐ様の紹介動画から検討→購入。
上下水道用機材とそのメンテナンスが主業になります。
運営会社を民営化するなど水道業界の再編が進んでおりますが、水道施設としては装置寿命による更新需要が考えられ、先の需要は底堅いと考えました。
また、縮小傾向が続く国内市場にこだわらず、拡大が見られるASEAN諸国など海外市場に高品質バルブを販売するなど、成長への裾野を広げる動きも見られます。
水道関連は以後の急成長が見込みづらい業種かと考えられますが、底堅さや企業自体の改善性を見込み、インカムゲイン期待で購入。
C.単元未満株
①かわでん(6648)
多分…ツイッター:割安成長株コミュニティの紹介で検討→購入。
カスタム型配電制御設備の最大手で配電盤や動力(工場で使う電力源)、電灯(一般に使う電力)制御盤などを取り扱っており、仕様変更/カスタムや製造/搬入/据付など考えると一括で取り扱っている当社に強みがあると考えました。
業績指標(EPSや利益率)は順調とは言いにくいいですが財務指標は良く、コロナ禍後の反動需要増にも無理ない受注を選べるスタンスであるとも考えてました。
キャピタル/インカムゲイン両面での期待を持ちつつ、暫くホールド予定です。
②あいちフィナンシャルグループ(7389)
こちらもYOU TUBE:わっけ様動画より検討→購入。
銀行株は、昨年末の日銀金利操作の変更(0.25%→0.5%)で上がった株価がSVB破綻による暴落があり、銀行系銘柄所有が少ない身としてはチャンスと考えました。
愛知県を基盤とした地銀であれば円安による工業再活性の恩恵も受けられると考え、また配当面でも下限を100円/株と定め、利回りが4%超と大きなことも購入理由となりました。
株主優待(300株で3,000円相当)もありますが、23年度からは長期保有条件(1年超保有)が付くなど、ややハードルが高い点があり、今回は見送っています。
高配当銘柄としてインカムゲイン期待として長期保有予定です。
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