| 23.4.15 | 23.4.8 | 増減 | |
日経平均 | 28,493.47 | 27,518.31 | 3.54% | |
(ドルベース) | 213.05 | 208.27 | 2.30% | (ドル建) |
TOPIX | 2,018.72 | 1,965.44 | 2.71% | |
NYダウ平均 | 33,886.47 | 33,485.29 | 1.20% | |
S&P500 | 4,137.64 | 4,105.02 | 0.79% | |
上海総合 | 3,338.15 | 3,327.64 | 0.32% | |
WTI原油先物 | 82.68 | 80.46 | 2.76% | (ドル建) |
金先物 | 2,017.70 | 2,008.01 | 0.48% | (ドル建) |
ビットコイン | 30,448.92 | 28,028.00 | 8.64% | (ドル建) |
為替 | | | | |
米ドル | 133.74 | 132.13 | 1.22% | |
ユーロ | 147.15 | 143.98 | 2.20% | |
国債先物 | | | | |
日本10年 | 147.45 | 147.77 | -0.22% | |
米国10年 | 114.89 | 115.80 | -0.79% | |
日本株市場は順調、米国株市場も微小ですが週足ベースで堅調な動きとなりました。
日本株についてはウォーレン・バフェットが来日・会見を開き、日本株追加投資の検討を発表しました。この会見を足がかりに今週は上昇が続いた感があり、特に以前から取得を表明している商社株は週足ベースで6〜10%の伸びとなっています。
米国株はFRB利上げの可否をテーマに騰落を続けています。
13㈭発表の経済指標(生産者物価指数、失業保険申請数)が労働市場の逼迫緩和を示唆した反面、14㈮発表の鉱工業生産、設備稼働率は予想以上に好調で経済活気が継続していることを示し、13㈭は上昇、14㈮が下落となりました。
金利については現状では5月の利上げは行われる見通しとのことです。
ユーロが円・ドルに対して上昇し、ドルに対してはほぼ1年ぶりに高値となりました。
この理由も日米欧の金利差が上げられております。
円は日銀 植田新総裁が日本国債金利の対応を行う思惑の否定(=ゼロ金利継続)が、
ドルに対してはFRBの利上げ上限が見えてきているとの考えから、まだ利上げ実施可能性の高いユーロが買われたとのことです。
ユーロ圏はウクライナの件で(天然ガスなどを介して)経済低迷が続いています。
今回は金利差理由での上昇でしたが、終結した後のエネルギー問題如何によっては欧州経済の回復は進むと考えられます。
それを見越して欧州株をユーロで買う(株+通貨値上がり期待)のは一つの策かもしれません。
[出典:日本経済新聞電子版、ロイター、ブルームバーグ]
コメント