期末の配当(優待)期待購入も終わりましたので、2、3月と合わせて購入銘柄を記載します。
今月から購入している、NISA枠での単元未満株を「NISA枠」で記載します。
数がありますので、NISA/ジュニアNISA枠から記載します。
A.NISA/ジュニアNISA枠
①イオンディライト(9787)
YOU TUBE:坂本様の動画より検討/購入した銘柄で、名の通りイオン子会社でビル管理を行う会社です。
イオングループ依存が6割と大きいですが、その払拭のためグループ外契約やアジア地域への進出も進めています。
また、ビル管理会社であり不景気の際も売上減はマイルド(ビル管理契約は自動契約で続けることが多い)でディフェンシブ銘柄の側面もあります。
株主優待(イオンギフトカード2,000円)は、2月初旬に「1年以上の継続保有」が条件となり、1年目所有時の利回りは下がりました。(3/31終値で3.45%→2.8%)
連続増配も19期連続ながら伸びは鈍化しています。
ただ、業界の底堅さ及びグループ外や海外への進展力を期待し、インカムゲイン期待で購入しました。
②三菱地所(8802)
YOU TUBE:わっけ様の動画より購入。
言わずと知れた総合不動産の超大手ですが、株価は長らく下落傾向です。
不動産株と同軸にあるのがREITで、後者が勝る面も多いです。
ただ、今回は賃貸所有物件の優良性(丸の内)や大手町/TOKYO TORCH(日本一の高さとなるビル)の開発など、総合的な成長性が高いと判断しました。
利回りは少し足りない(3/31終値で2.4%)ですが、今後の株価回復/配当向上からのインカムゲイン期待として購入。
③鳥取銀行(8383)
1月末発売のムック「株主優待完全ガイド」で、優待で有名な桐谷さんが推していた銘柄です。
購入を迷う最中に株価が大きく上がり(日銀による政策金利上昇施策)諦めていましたが、シリコンバレーバンク(SVB)破綻により大きく下落。
業績的には可も不可も無い中、利回りが4.36%(3/31終値)と大きいこと、円安基調の為替により観光・工業が回復し、地域の資金需要増による業績向上予見、などが購入判断となりました。
インカムゲインを期待し、保有継続の予定です。
④百十四銀行(8386)
YOUTUBE:わっけ様の動画より検討/購入した、③に続いての地銀銘柄です。
香川県地盤で県内貸出金シェアはトップ、加えて東京/大阪/名古屋への進出、瀬戸内圏(四国他3県、福岡、岡山、広島、兵庫)での貸出も順調に伸ばしております。
予想PER/PBRも6.7倍/0.2倍程度と割安感があり、配当利回りも4%程度と高いです。
株主優待は、1年以上保有が条件ですが香川県特産品カタログ(2,500円相当)が届きます…家族への株式投資理解のための贈答品、との感じでしょうか(笑)
もちろんインカムゲイン期待で長期保有の予定です。
⑤リコーリース(8566)
YOUTUBE:日本株の配当で稼ぐ様の動画より検討/購入。
リコーの子会社で業界9位、リコー製品のリースや個人/法人向けローン、集金代行などの金融サービスを行っています。
中小企業が顧客基盤で薄利多売型のスタイル、販売先が多用と考えればリスク分散が出来ている、とも見れます。(社員の方は大変でしょうが…)
配当も30年以上非減配、優待含む利回りは約4%(配当3.5%/優待0.5%(QUOカード))であり、手堅く手厚い内容と考えました。
以後の増配も期待し、インカムゲイン期待で長期保有予定です。
⑥第一生命ホールディングス(8750) [単元未満株]
説明不要と思いますが、M&Aにより海外展開も進めている生命保険トップクラスの企業です。
検討/購入した理由として利回りが3.5%ほどあったこともありますが、それ以外に下記の点に注目しました。
Ⅰ.暴落したタイミングであったこと
SVB破綻による株価下落により、購入検討が出来る位まで下がったこと
Ⅱ.海外比率の上昇
海外事業は順調に成長し、グループ利益に占める割合は25%まで成長していること
Ⅲ.資産運用
相当の証券・資産を持ち運用も重要な業務であり、ファンドとしての側面からの成長も期待
単元未満株で買った理由としては、「株主優待は無い」「株価に応じて少額売買を行う」の二点で、必要な際に少額売り抜けが出来るよう、と考えています。
上記の通り、価格見合いで購入/売却を繰り返しながら配当も受け取る、ハイブリッド的な扱い方をする予定です。
コメント