週末市場記録(米国債)[2023.2.2w]

定期的に市場記録を付けています。

 23.2.1123.2.5増減 
日経平均27,670.98 27,509.46 0.59% 
(ドルベース)210.57 209.76 0.39%(ドル建)
TOPIX1,986.96 1,970.26 0.85% 
NYダウ平均33,869.27 33,926.01 -0.17% 
S&P5004,090.46 4,136.48 -1.11% 
上海総合3,260.67 3,263.40 -0.08% 
WTI原油先物79.76 73.23 8.92%(ドル建)
金先物1,876.40 1,877.70 -0.07%(ドル建)
ビットコイン21,680.74 23,416.14 -7.41%(ドル建)
為替    
米ドル131.41 131.15 0.20% 
ユーロ140.27 141.57 -0.92% 
国債先物    
日本10年146.33 146.81 -0.33% 
米国10年112.69 114.42 -1.51% 

株式市場の動きは日米とも安定的で、大きく動いたのはビットコインと原油先物でした。
ビットコインは、ステーキングサービスが米証券取引委員会の規制強化の対象兆候との観測から下落しました。ステーキングとは、暗号資産をブロックチェーンネットワークに参加させることで報酬を得られる仕組、とのことです。(貸株制度に近いのでしょうか。)
原油先物は、今週あったCPI結果が好況を示したことによるリスク選考度向上、及びロシアの減産発表が原因とのことでした。

米国債が大きく下げています。
記事には下記のことが原因として報じられていました。
・来週ある米国CPI(消費者物価指数)が予想より強い数値となることへの警戒
・米国30年債の入札結果が低調(表面利回りよりも高い(価格は安い)結果)
・上記入札の応札倍率(需要の強さを示す)が前回から低下
・前週末の強い米雇用統計を受け、FRBの利上げ停止や利下げ転換観測の後退
上記を原因として米10年債利回りが1/6以来の高水準(3.749%)を付けています。
ただ、これは昨年10/21に付けた15年ぶりの高水準(4.338%)から改善している状態でもあります。

私が思い描くインカム生活は、資産運用の出口戦略「4%ルール」の変形流用を考えています。
4%ルールのポートフォリオは「S&P500」「米国債」が半々、との前提があります。
幾らかの修正はあると思いますが、ある程度同様することを目的に、(為替の関係もありますが)価格の安いときに買い増すのは有りと判断し、購入を勧めていく考えです。

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