定期的に市場記録を付けています。
23.1.14 | 23.1.7 | 増減 | ||
日経平均 | 26,119.52 | 25,973.85 | 0.56% | |
(ドルベース) | 204.25 | 196.67 | 3.86% | (ドル建) |
TOPIX | 1,903.08 | 1,875.76 | 1.46% | |
NYダウ平均 | 34,302.61 | 33,630.61 | 2.00% | |
S&P500 | 3,999.09 | 3,895.08 | 2.67% | |
上海総合 | 3,195.30 | 3,157.63 | 1.19% | |
WTI原油先物 | 80.07 | 73.73 | 8.60% | (ドル建) |
金先物 | 1,923.00 | 1,870.50 | 2.81% | (ドル建) |
ビットコイン | 19,829.56 | 16,963.81 | 16.89% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 127.88 | 132.07 | -3.17% | |
ユーロ | 138.47 | 140.58 | -1.50% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 144.22 | 146.04 | -1.25% | |
米国10年 | 114.77 | 114.22 | 0.48% |
ビットコインが急騰しています。
理由についての記事が少なかったのですが、「米国CPI(消費者物価指数)の鈍化を見て買い戻しが入った」「ビットコインキャッシュのハードウォーク(ブロックチェーンネットワークのアップグレード)への期待の連鎖」とあります。
値動きが軽いのもビットコインの特徴ですが、この記事を書いている間も上昇を続けており、リスクマネーへの投資期待が高まっている様子も見られます。
先週末も昨年12月下旬に続いて日本債権で動きがありました。
日銀が金利上昇を抑えるため、12(木)13(金)連日、過去最大規模で0.5%利回りでの無制限買い入れ(指し値オペ)を行いました。
両日で合わせて9兆円を超えての買い入れとなります。
理由としては17,18日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策修正(利上げ)を見込んだ金利上昇圧力が強まり、それを抑えるための買いが膨らんだ、とのことでした。
日本国債については昔から「発行の大半が国内で消化されている」と有りましたが、短期国債を除く売買シェアは伸びており直近では40%近くに、保有比率も10%半ばとなっております。
日銀の統計によると、22年9月時点の海外勢の保有額(約170兆円)は日本の銀行や信用金庫などが持つ約160兆円を上回っており、日銀/保険会社に次ぐ水準となっております。
12,13日の買い入れも海外勢の売りを吸収するため、との記事もありました。
昨年末に発表した、長期金利の許容変動操作幅変動(0.25%→0.5%)から連想された動きではありますが、市場では日本の長期金利上昇はコンセンサスとなりつつあります。
それを見越した海外勢も売りを吸収するため、買い入れ額が膨張しているとの記事もあります。
昔は、通貨金利が上がれば価格が下がり円安になるとありましたが、現在の円高(随分是正はされましたが)は日米金利差が原因となっておりました。
現在の金利の動きから、金利差縮よりら円安基調は収まるのでは…と考えております。
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