週末市場記録(円高)[2022.12.1W]

定期的に市場記録を付けています。

22.12.422.11.26増減
日経平均27,777.9028,283.03-1.79%
(ドルベース)206.83203.331.72%(ドル建)
TOPIX1,953.982,018.00-3.17%
NYダウ平均34,429.8834,347.030.24%
S&P5004,071.704,026.121.13%
上海総合3,156.143,101.691.76%
WTI原油先物80.3476.554.95%(ドル建)
金先物1,797.801,755.002.44%(ドル建)
ビットコイン16,901.0416,559.572.06%(ドル建)
為替
米ドル134.30139.10-3.45%
ユーロ141.53144.59-2.12%
国債先物
日本10年148.83148.760.05%
米国10年114.36113.031.18%

 週足ベースで日本株は下落、米国株はやや上昇しております。
 ただ、見続けている感じでは9〜10月頃と比べて雰囲気は良くなっているのではないでしょうか。

 円安是正の流れが大きくなっています。
 今年の最安値(151.94円)を付けた10/21(金)から約1ヶ月半で1割下落しました。
 直近の理由は11/30(水)パウエル議長講演を境に急低下した米金利に呼応したとありました。
 利上げペース抑制時期(12月)について言及されており、加えてボウマン・FRB理事も同様の発言をしています。

 では、次に挙げられる話として「どこまでペースを下げるか」が焦点になります。

 従前までは0.75ポイントであったので、次回(12月)は0.5ポイントとなるのは確実でしょう。
 ボウマン理事の発言にある「金利は十分に景気抑制的な水準に近づいている」とのことより、金利の着地点は4.75〜5.25%との予想があります。(現在は3.75〜4%)

 金利上昇の鈍化/上限が見えてきたことにより、「日米金利差拡大」がテーマで進んでいた円安が逆回転し始めている状態です。
 下がるのが見込まれるドル建て投資を進めるのは気も引けるところもありますが、私はFXのドル売り建てと併用し、米国ETFなどの購入を進めていくようにします。

[出典:外為オンライン、マネックス証券]

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