定期的に市場記録を付けています。
22.11.19 | 22.11.12 | 増減 | ||
日経平均 | 27,899.77 | 28,263.57 | -1.29% | |
(ドルベース) | 198.79 | 203.70 | -2.41% | (ドル建) |
TOPIX | 1,967.03 | 1,977.76 | -0.54% | |
NYダウ平均 | 33,745.69 | 33,747.86 | -0.01% | |
S&P500 | 3,965.34 | 3,992.93 | -0.69% | |
上海総合 | 3,097.24 | 3,087.29 | 0.32% | |
WTI原油先物 | 80.26 | 88.86 | -9.68% | (ドル建) |
金先物 | 1,749.74 | 1,774.20 | -1.38% | (ドル建) |
ビットコイン | 16,695.03 | 16,903.22 | -1.23% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 140.35 | 138.75 | 1.15% | |
ユーロ | 144.90 | 143.68 | 0.85% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 149.28 | 149.53 | -0.17% | |
米国10年 | 112.22 | 112.30 | -0.07% |
ドル円がドル高に振れる(1.15%)などの動きはありましたが、比較的大きな動きは少なかった週かな、と思っています。
大きく動いた指標として原油先物(▲9.68%)がありましたので少し調べてみました。
下落の理由としては「中国でのコロナ拡大による需要減」「米国追加利上げ懸念」とのことです。
中国コロナ感染者は急拡大中(主要都市では最多更新とのこと)で、ロックダウン実施による需要減を織り込まれています。
ただ、中国政府も対処として感染対策の一部緩和及び地域全体での大規模PCR検査を行わないよう指示している、とのことです。
米国利上げ懸念については、先週の10月CPI(米消費者物価指数)で期待された利上げ減速期待にブレーキをかけるような発言が米連銀総裁から発言があったためです。
私としては、中国/米国とも景気減速は本望で無く、何かの施策が行われると思っています。
特に米国連銀総裁の発言は、景気速度操作微調整の思惑と思っています。
(夏場に一度急ブレーキを踏んだ反省があるのかな、と思っています。)
しばらく続いていたテック系の好況も、アマゾン、ツイッターなどリストラ報道もあり、下向きになっている感は否めません。また、新興企業系企業は融資が必要となる中、政策金利利上げは成長に逆風となっています。
思惑・発言が交錯しながら年明けの頃から利上げスピードは下がっていくのかな、と思います。
それに伴う市場動向を見込んでの用意/対処を進めるよう考えています。
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