週末市場記録(ドル安)[2022.11.2W]

定期的に市場記録を付けています。
題名に記事内容を付けるようしました。

22.11.1222.11.6増減
日経平均28,263.5727,199.743.91%
(ドルベース)203.70185.559.78%(ドル建)
TOPIX1,977.761,915.403.26%
NYダウ平均33,747.8632,403.224.15%
S&P5003,992.933,770.555.90%
上海総合3,087.293,070.790.54%
WTI原油先物88.8692.60-4.04%(ドル建)
金先物1,774.201,685.705.25%(ドル建)
ビットコイン16,903.2221,247.13-20.44%(ドル建)
為替
米ドル138.75146.59-5.35%
ユーロ143.68145.99-1.58%
国債先物
日本10年149.53148.390.77%
米国10年112.30110.052.04%

 日米株式市場が大きく回復しています。
 原油は下げた一方、金は大きく上昇しています。

 10(木)に大きくドル安に振れ、ドル円は7円下落、ユーロドルも1ドル/ユーロを上回りました。
 理由は10月CPI(米消費者物価指数)が予想より低い伸びとなり、FRBの利上げペース減速期待が高まったため、とのことでした。

 これまで円安の原動力となってきた日米金利差の拡大が転換する/米金利の先高感を理由に投資家が積み上げていたドル買い/円売りのポジションが一気に巻き戻されたと分析があるようです。

 米ダラス/サンフランシスコ連邦総裁より「インフレ上振れリスクは残る」「今後も利上げを継続していく必要がある」とした上で「利上げペースの減速が近く適切になる可能性」「1ヶ月の指標で勝利とは言えないが、非常に良いニュース」との発言がありました。
 大筋では利上げが続くとのコメントを残すあたり、夏にあった楽観論打破(下落)を繰り返したくない思惑があるようにも感じました。


 FRBも市場も利上げ終了の着陸準備(ソフトランディング)を見込み始めた、と考えます。
 自身としては再開している米国株購入に中止時期の資金も導入し、さらに買い進める予定です。



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