定期的に市場記録を付けていました。
…これから、また復活するようします。
22.10.29 | 22.10.22 | 増減 | ||
日経平均 | 27,105.20 | 26,890.58 | 0.80% | |
(ドルベース) | 183.83 | 182.14 | 0.93% | (ドル建) |
TOPIX | 1,899.05 | 1,881.98 | 0.91% | |
NYダウ平均 | 32,861.80 | 31,082.56 | 5.72% | |
S&P500 | 3,901.06 | 3,752.75 | 3.95% | |
上海総合 | 2,915.92 | 3,038.92 | -4.05% | |
WTI原油先物 | 88.38 | 85.14 | 3.81% | (ドル建) |
金先物 | 1,648.30 | 1,662.50 | -0.85% | (ドル建) |
ビットコイン | 20,629.27 | 19,179.13 | 7.56% | (ドル建) |
為替 | ||||
米ドル | 147.45 | 147.64 | -0.13% | |
ユーロ | 146.90 | 145.57 | 0.91% | |
国債先物 | ||||
日本10年 | 148.63 | 147.56 | 0.73% | |
米国10年 | 111.00 | 109.80 | 1.09% |
NYダウ/S&P500は先週比でも大きく上がっていますが、9月は10%前後の下落、10月では10〜15%上昇しました。
日経平均もそれに近い形で騰落しております。
ただ、その期間中により目を引いたのがドル円/ユーロ円の高騰でした。
ドル円で大きく動き、御存知の通り151円/ドル(32年ぶり)まで下落しています。
この説明としては日米(または日本とそれ以外)の金利差が挙げられています。
米国の利上げの進行はニュースなどの通りで、22年で3%上昇しています。
日本はこの間も低金利政策を続け、その差が「ドル買/円売り」に向かわせている、とのことです。
日本は単独で為替介入で円安防止に働きかけていますが、米国などは協調していない状況です。
これは、米国にとってドル高はインフレ低下に一定効果があるため、との記事がありました。
海外製品の輸入に対しドル高政策はインフレ抑制メリットはありますが、同様に米国からの輸出利益が損なわれることでもあります。
現状、記事には前者はメリットが広く、後者のリスクは限定的とありました。
この先の見通しについては下記理由により私個人は「現水準はまだ暫く続く」「但し急激な上昇はもうない」のでは…と思っております。
・金利上昇が与えるメリット(対インフレ)/リスク(不景気)のバランス変化が現れ始める
・金利高のリスクが顕在化し始めている(住宅金利上昇による申請数低下)
・日本への来訪者(インバウンド)の円購入需要
→逆説的ですが「金利差拡大」が円安事由であれば、米国金利上昇一服がブレーキとなり、円買いの実需により抑制されると考えています。
この推定を踏まえた私の投資方針についてはまだ検討中ですが…ヘッジしながらの米国資産購入に踏み切っていきたいかな、と考えています。
[出典:日本経済新聞、ウォールストリートジャーナル]
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