週末市場記録(2022.6.3W)

定期的に市場記録を付けています。
新しい就職先の関係で更新できていませんでした。。

22.6.1922.6.12増減 
日経平均25,963.0027,824.29-6.69% 
(ドルベース)192.38207.00-7.06%(ドル建)
TOPIX1,835.901,943.09-5.52% 
NYダウ平均29,888.7831,392.79-4.79% 
S&P5003,674.843,900.86-5.79% 
上海総合3,316.783,284.830.97% 
WTI原油先物108.88120.47-9.62%(ドル建)
金先物1,839.351,875.20-1.91%(ドル建)
ビットコイン18,453.0227,408.05-32.67%(ドル建)
為替   
米ドル134.96134.420.40% 
ユーロ141.64141.340.21% 
国債先物
日本10年148.13149.57-0.96%
米国10年116.20116.80-0.51% 

 週足ベースでは景気減速が織り込まれているのか、日本・米国株指標とも大きく下げています。最大の下落はビットコイン(約▲32%)ですが、原油も週末に大きく下げました。
 各国の利上げによる急激な金融引き締めにより世界景気が減速し、需要減に繋がることへの計画が強まった、とあります。(NHK NEWS WEB)

 インフレを考えたとき、原油価格下落は解決の糸口の一つにはなるのでは、と考えております。
 需要が無い商品価格高騰の継続は現実的でないことを考えますと、この十年での最高値を更新している現状の価格は失速するかもしれないと思います。

 ただ、ウクライナ戦争でロシアから主要西側国への原油供給が途絶えているのも事実です。
 6月初旬にはOPEC+が増産を決議したようですが、先日にロシア副首相がサウジ エネルギー相と会談し、OPEC+との協力を来年以降も継続する可能性がある旨を述べた、とのことでした。(ロイター通信)

 戦争終結後、ロシアが財政を立て直すために資源輸出を増やす可能性は高いと思いますが、その際にOPEC+とどのような連携をとるか、が気になります。(終結後を見越し、小さな増産に留まるかもしれません。)

 世界経済が混乱する現状において、一つ大きな動きがある月となるのでは、と感じております。

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