週末市場記録(2022.5.1W)

定期的に市場記録を付けています。

22.5.822.4.30増減 
日経平均27,003.5626,847.900.58% 
(ドルベース)206.84206.790.03%(ドル建)
TOPIX1,915.911,899.620.86% 
NYダウ平均32,899.3732,977.21-0.24% 
S&P5004,123.344,131.93-0.21% 
上海総合3,001.563,047.06-1.49% 
WTI原油先物110.61104.116.24%(ドル建)
金先物1,882.801,896.90-0.74%(ドル建)
ビットコイン35,332.9638,592.74-8.45%(ドル建)
為替   
米ドル130.55129.830.55% 
ユーロ137.67136.900.56% 
国債先物
日本10年148.99149.53-0.36%
米国10年117.66118.80-0.96%(ドル建)

上海総合指数が下げ続けています。
年初から約▲17%、今も週足ベースでは5週連続下落中です。
原因は上海のロックダウンと世界的な株価下落の影響と考えられます。

中国株が割高だったから下がったのか…と思い調べると、下記データがありました。

PRRPBR
全世界17.52.9
先進国18.13
エマージング13.72
アジア15.51.5
中国11.71.4
日本16.51.4

(出典:my INDEX 世界各国のPER・PBR・時価総額(3月実績値)より)

3月の資料なので比較は難しいですが、世界から見ても中国株は割高では無い、と考えます。
また、4/29に中国共産党中央政治局が経済支援措置を講じる、とロイターが伝えています。
それらには規制強化したインターネット・プラットフォーム分野を含む、とのことです。


PER/PBRは指標であり、中国企業の情報開示レベルについて考察する余地は有るかもしれません。
加えて中国景気政策の規制緩和/強化の揺り動かしは激しいです。
ただ、前者は多くの投資家が指標としており、後者は中国共産党が掲げた目標の遂行力・必達性を考えると今後の動向は注視すべきものでは、と思慮します。

私の海外株のスタンスは「一旦様子見」です。
ただ、再開する際は中国株組み入れも気にかけて動きたい、と考えることとします。

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