週末市場記録(2022.3.2W)

定期的に市場記録を付けています。
パラリンピックが閉幕しました。
世界が通常に戻ればよいのですが…

22.3.1322.3.6増減 
日経平均25,162.7825,985.47-3.17% 
(ドルベース)214.55226.39-5.23%(ドル建)
TOPIX1,799.541,844.94-2.46% 
NYダウ平均32,944.1933,614.80-1.99% 
S&P5004,204.314,328.87-2.88% 
上海総合3,309.743,447.64-4.00% 
WTI原油先物109.09115.00-5.14%(ドル建)
金先物1,992.301,974.900.88%(ドル建)
ビットコイン38,742.2638,774.27-0.08%(ドル建)
    
米ドル117.28114.782.18% 
ユーロ127.99125.491.99% 
国債先物
日本10年150.41151.05-0.42%
米国10年126.02128.53-1.95%(ドル建)

戦争により市場は引き続き下落ですが、為替で大きく円安に動いています。
ユーロは下げていたこともありますが、ドル円は週足で2%超の上昇です。

プーチン大統領がベラルーシ大統領との会談で
・ウクライナとの交渉は実質的に連日されていること
・「一定の前向きな変化」が担当者から報告があったこと
が材料視された、とのことです。

また、インフレ圧力増大対応で、他国を米経済がアウトパフォームするとみているようです。
確かに(悪い表現ですが)「対岸の火事」として扱えるのはアメリカ/アフリカ大陸ですから見立ては正しく感じます。
ただ、円から見ると5年ぶりの高値で、インフレ感は強くなります。
インバウンド来日などがあれば、円安恩恵もあるのですが…。


原油価格については、週末のアラブ首長国連邦(UAE)の発言により乱高下しています。
増産の思惑があるのか、口先介入的なものなのか…
OPECとロシアの繋がりも簡単なものでも無いのですが、外交力で解きほぐしてほしいものです。

自分の生活を考えると、市場よりドル円/原油価格が大切なことが理解できました。
多くの視点から、引き続き注視したいと思います。

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