週末市場記録(2022.2.1W)

定期的に市場記録を付けています。
今週はユーロの回復が顕著です。

  22.2.6 22.1.30 増減  
日経平均 27,439.99 26,717.34 2.70%  
(ドルベース) 238.05 231.84 2.68% (ドル建)
TOPIX 1,930.56 1,876.89 2.86%  
NYダウ平均 35,089.74 34,725.47 1.05%  
S&P500 4,500.53 4,431.85 1.55%  
上海総合 3,361.44 3,361.44 0.00%  
WTI原油先物 91.92 87.29 5.30% (ドル建)
金先物 1,807.70 1,790.10 0.98% (ドル建)
ビットコイン 41,415.07 37,918.38 9.22% (ドル建)
         
米ドル 115.27 115.24 0.03%  
ユーロ 131.86 128.41 2.69%  

ユーロ円とビットコインが大きく回復しました。
ユーロは2/3(木)深夜にあった欧州中央銀行理事会後の総裁発言により、利上げに対するスタンスの変化(実施へ方向変換)がきっかけ、との記事があり同時刻にポンドも小幅ながら若干連れ高に振れていました。


ビットコイン高について、Bloomberg記事ではアマゾンの好決算よりテクノロジー株への信頼感が高まった、とのことでした。
他記事(coindesk)では北米のマイニング会社がビットコイン持ち高を増やしたことを発表したことが市場を強気にした可能性がある、とのことです。
下落が激しかった分、振り戻し幅も大きいですね…

他には原油が高騰しています。
需要拡大とウクライナ情勢が懸念材料とロイター通信の記事がありました。
欧州ではロックダウン解除による航空燃料需要増も要因とあり、オミクロン下の日本の現状とまた違う面も感じました。

ウクライナ情勢の懸念がある割には金価格は伸びていない…という感覚があります。ただ、今回はエネルギーを挟んでのロシアと欧米の鍔迫り合いという面も感じますので、コモディティ価格変動としては正しいのでしょう。
一つ、勉強になった気がします。


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