| 24.8.17 | 24.8.10 | 増減 | |
日経平均 | 38,062.67 | 35,025.00 | 8.67% | |
(ドルベース) | 257.89 | 238.93 | 7.94% | (ドル建) |
TOPIX | 2,678.60 | 2,483.30 | 7.86% | |
NYダウ平均 | 40,659.76 | 39,497.54 | 2.94% | |
S&P500 | 5,554.25 | 5,344.16 | 3.93% | |
上海総合 | 2,879.42 | 2,862.19 | 0.60% | |
WTI原油先物 | 75.49 | 76.98 | -1.94% | (ドル建) |
金先物 | 2,546.20 | 2,470.60 | 3.06% | (ドル建) |
プラチナ先物 | 962.80 | 930.40 | 3.48% | (ドル建) |
ビットコイン | 59,034.33 | 61,076.01 | -3.34% | (ドル建) |
為替 | | | | |
米ドル | 147.59 | 146.59 | 0.68% | |
ユーロ | 162.75 | 160.04 | 1.69% | |
国債先物 | | | | |
日本10年 | 144.85 | 145.20 | -0.24% | |
米国10年 | 113.16 | 112.95 | 0.19% | |
日本株は週足で+8.67%と、大きく回復しました。
米国株も、NYダウ、S&P500ともに7月末まで回復しております。
為替も週足ベースでは、円安か進んでおりますが、8/16(金)は1.7円の円高となっています。
日銀利上げから始まった下落は一旦落ち着いた、と見れるでしょう。
8月に入っての日経平均の値動き(終値)は下記になります。
・8/1 (木):38,126.33円
・8/2 (金):35,909.70円
・8/3 (月):31,458.42円(終値ベースで最安)
・8/9 (金):35,025.00円
・8/16(金):38,062.67円
約2週間、暴落/回復(約▲17.5%)を経て元に戻りました。
後から振り返って、の結果論ですが、今回の値動きの理由は
①日銀利上げのサプライズ気味の実施
②米国雇用統計からの景気後退懸念
であり、企業業績悪化が原因でなかったことから、今回は一過性の暴落だったと考え、市場が「まだ具体的な景気後退が始まった証左は無い」と判断し、株価回復が進んだと考えています。
日銀の次の利上げについては、早くても年末頃、との情報もありしばらくは同様の衝撃は無いのでは、と思っています。
日銀も今回のサプライズ気味利上げ→暴落を見て、以降は慎重な動きを取るだろうと考えています。
ただ、②については懸念が払拭されたわけではありません。
見通しが立つのは9月初めの米国雇用統計が出た頃でしょうか。
雇用統計の見方が変わった、とのことです…雇用逼迫が「悪玉」とされ結果インフレが止まらなかった、とされていましたが、今は失業率が上がってきていることが材料視され、それが景気後退のトリガーになっております。
日本株の暴落/回復時、遅れながらも幾らか買付できたのですが、またしばらく様子見のフェーズになる、と感じております。
[出典:ロイター、Yahooファイナンス]
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