週末市場記録(米国株)

週末市場記録

定期的に市場記録を付けています。

 

24.8.3​24.7.28​増減​
日経平均​35,909.70 ​37,667.41 ​-4.67%​
(ドルベース)​244.97 ​245.04 ​-0.03%​(ドル建)​
TOPIX​2,537.60 ​2,699.54 ​-6.00%​
NYダウ平均​39,737.26 ​40,589.34 ​-2.10%​
S&P500​5,346.56 ​5,459.10 ​-2.06%​
上海総合​2,905.33 ​2,890.89 ​0.50%​
WTI原油先物​74.14 ​76.44 ​-3.01%​(ドル建)​
金先物​2,486.10 ​2,385.57 ​4.21%​(ドル建)​
プラチナ先物​967.10 ​946.80 ​2.14%​(ドル建)​
ビットコイン​61,802.00 ​67,670.00 ​-8.67%​(ドル建)​
為替​
米ドル​146.59 ​153.72 ​-4.64%​
ユーロ​159.85 ​166.89 ​-4.22%​
国債先物​
日本10年​144.66 ​142.87 ​1.25%​
米国10年​114.14 ​111.22 ​2.63%​

今週からプラチナ先物も記載するようしました。
日銀が7/31(水)に利上げを決定したこと、8/2(金)に米国の雇用統計が予想を下回り、
景気後退が意識されたことを材料に日米株式は大きく下げています。
また、円高が進んでいますが、その材料は8/1(木)の米株安を受けた日本株大幅下落を受けてのリスク回避、とのことでした。
加えて、米国雇用統計結果から連想される米国利下げは一層の円高(金利差縮小)を引き起こすとも考えられます。
株価下落の傍らで安全資産と見られる金・プラチナ及び国債価格が上昇しています。

米国株が下がりました。
原因は、上記にもある米国雇用統計が予想を大きく下回ったことによる米国景気の一段の冷え込み懸念です。
雇用統計の結果は下記の通り、かなり下回っております。
・非農業部門 雇用者数:114,000人増(予想:185,000人増)
・失業者数:352,000人増(前月:162,000人増)
・失業率:4.3%(前月 4.1%)

米市場では雇用拡大ペースが落ちても失業率は跳ね上がらない、とのシナリオがありましたがそれが崩れ、労働市場の不安定化から景気後退リスクが急増したと捉えられた、と考えます。
この結果から「雇用逼迫の沈静化/景気後退リスクの上昇」を抑えるため、9月利下げ織込みが強く意識されるでしょう。

2日前に金利据え置きとした直ぐに重い結果の雇用統計が出たこともあり、市場は一気にリスク回避へ傾いています。
日米とも株価下落は暫く続くと考えるべきです。

「休むも相場」と考え、売買は暫く控えて様子を見るようします。

[出典:ロイター、日経新聞電子版]

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