週末市場記録(日本株)

日本株

定期的に市場記録をつけています。 

24.2.24​24.2.17​増減​
日経平均​39,098.68 ​38,487.24 ​1.59%​
(ドルベース)​259.79 ​256.27 ​1.37%​(ドル建)​
TOPIX​2,660.71 ​2,624.73 ​1.37%​
NYダウ平均​39,131.53 ​38,627.99 ​1.30%​
S&P500​5,088.80 ​5,005.57 ​1.66%​
上海総合​3,004.88 ​2,865.90 ​4.85%​
WTI原油先物​76.57 ​78.24 ​-2.13%​(ドル建)​
金先物​2,045.80 ​2,025.50 ​1.00%​(ドル建)​
ビットコイン​50,954.52 ​51,909.95 ​-1.84%​(ドル建)​
為替​
米ドル​150.50 ​150.18 ​0.21%​
ユーロ​162.81 ​161.84 ​0.60%​
国債先物​
日本10年​146.26 ​146.21 ​0.03%​
米国10年​109.88 ​109.81 ​0.06%​

米国株:NYダウとS&P500が2日続けての最高値(終値ベース)を付けています。
22(木)の米国市場で、画像処理半導体製造のエヌビディアが好決算/好見通しで株価が急進したこと、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融引き締め長期化懸念後退から金利負担軽減が連想された、とのことでした。

日本株も好調で、日経平均が約34年ぶりに最高値を更新しました。
→バブル期の最高値:38,957.44円(1989年12月29日)
日経平均の伸びの理由は下記との記事が有りました。
①米国株の好調
②良好な企業決算が続いている
③海外からの資金流入(円安起因、中国からの振替流入)

②は企業努力(実力)での伸びですが、①③については外部要因であり、
特に③についてピックアップされた報道も多くありました。
→円安起因から日経平均株価を見ると、ざっくりこの2年で
 ・円建てで約45%増(27,000円→39,000円)
 ・ドル建てで約10%増(235ドル→259ドル)
 となり、海外投資家からはまだ割高と見られていない可能性があります。

ちなみに、直近5週間の投資部門別売買状況(日本取引所グループ:東証プライム 金額ベース)を見ると下記とのことで、円安を原動力とした海外投資家の勢いが感じられます。
・法人:5週連続売り越し(金融機関が大きく売り越し)
・個人:買い/売りまちまち(トータル≒0)
・海外投資家:5週連続買い越し
・証券会社:買い/売りまちまち(トータル≒0)

株価急騰の主要因は米国株高/円安と見ることができます。
また、先の2つの要因も米国利回りが関連していると見ることもできます。
上記の流れを考えると、金融引き締め(金利低下)が始まった際に日本株も反落が始まるようにも見れます…。

個人の戦略としては今が一旦の株価の天端と見て、購入を続けていた特定口座の単元未満株の売却を進めています。
以後の金利/株価の動き次第で(安値で)買い直しを進める、としたいですが、、、さぁ…どうでしょうか。。

[出典:讀賣新聞オンライン、日経新聞電子版、日本取引所グループ]

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