[銘柄検討]クレディ・セゾン

日本株

ブログ開設当初より、銘柄情報を集め購入していました。
その頃はまだ銘柄数も少なく、株主優待銘柄購入も視野に入れ都度検討を進めていましたが、そろそろ銘柄数も増えました。
引き続き優良銘柄の情報収集・新規購入は行いますが、優良な自己所有銘柄の買い増しも進めたいと思い、所有優良銘柄を紹介したいと思います。

第一回目はクレディ・セゾンです。(株価は1/26終値)
 

企業名証券コード上場市場PER6.87​株価配当利回り時価総額
クレディ・​
セゾン​
8253​東証PRMPBR0.69​2760​100​3.62%​511,828 ​百万​
①売上高2790億​△​売上は漸減。​
②EPS114.34​△+​コロナ前と比べると〇​
③営業利益率13.98​○​近年ベース比較でも高い​
④自己資本率15.4​×​業界的な側面も有るが低い​
⑤営業CF-1301億​△​常にマイナス​
⑥現金等増減1597億​〇​順調に増加。​
1株当り配当70​△+​増加ベースは順調​
⑧配当性向25.1 ​〇​まだ増配余地ありと見れる​
⑨配当余地0.693​〇​配当余地は相当高い。​
[業態]流通系カード首位。セゾンカード軸に高島屋など提携。​
将来性ペイメント事業はコロナ明け需要で回復基調。​
その他
金融業​
セゾン経済圏のペイメントがメイン。ファイナンス・​
創業1951不動産も順調。海外事業(インド、ブラジル、​
メキシコ)も展開中。​
海外比率0配当性向余地もあり、伸ばす方針とのこと(25→30)​
チャート上げ基調。​
株主優待無し​
購入検討あり。株価上げ基調だが、まだPER/PBRは割安。​

[出典:yahoo finance、IRバンク、クレディ・セゾンHP]
→評価文面や評価マークは私の視点、とのことでお願いします。
 「⑨配当余地」は「利回り/配当性向/10」の値で、「1が適正、以下が余地あり/以上は余地小」としたものです。

22年4月に旧村上ファンドの投資信託が約5%の株式取得/重要提案行為実施の意向を示しましたが、その後同年10月には4%まで売却するなど、株価の騰落がありました。
ただ、業績の方は堅調で営業収益は横ばいながらも純利益・EPSは好調で株価も伸びています。

事業的にはコロナ明けの経済活動再開、ファイナンス・不動産の好調及び海外事業展開など、好材料が並んでいると考えます。
加えて、配当性向が控えめながらも配当利回りは高めと高配当銘柄としては高ポイントです。

企業の今後ですが…個人的な考えですが、下記理由から堅調と考えています。
・ペイメント事業の再生改革が進み会社全体の営業利益面で大きく改善
・ファイナンス、不動産事業は引き続き伸びが続く
・海外展開はアジア/インドでは堅調に進み、そのノウハウでメキシコ・ブラジルも堅調と考える

過去株価を知っていると手を出しにくい状況ですが、PER/PBRは低く、まだ買い時と考えます。
値がさ株…というほどではないですが、ちょっと株価高めでもあるので手元投資資金状況を見ながら買い増せれば…と思っています。

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