週末市場記録(米金利)[2024.1.1w]

週末市場記録

あけましておめでとうございます。
今年の始動は遅くなりましたが、自分の勉強も含め、今年も記事を上げていきますのでよろしくお願いします。

今年初回の記事は週末記事になります。

 

24.1.623.12.31増減
日経平均​33,377.42 ​33,464.17 ​-0.26%​
(ドルベース)​230.75 ​237.33 ​-2.78%​(ドル建)​
TOPIX​2,393.54 ​2,366.39 ​1.15%​
NYダウ平均​37,466.11 ​37,689.54 ​-0.59%​
S&P500​4,697.24 ​4,769.83 ​-1.52%​
上海総合​2,929.18 ​2,974.93 ​-1.54%​
WTI原油先物​73.95 ​71.33 ​3.67%​(ドル建)​
金先物​2,052.60 ​2,071.80 ​-0.93%​(ドル建)​
ビットコイン​44,068.42 ​42,406.11 ​3.92%​(ドル建)​
為替​
米ドル​144.65 ​141.00 ​2.59%​
ユーロ​158.26 ​155.67 ​1.66%​
国債先物​
日本10年​146.84 ​146.56 ​0.19%​
米国10年​111.67 ​112.89 ​-1.08%​

年末年始の市場の値動きで目立ったのは原油先物でした。
米海軍が年末に新イラン武装組織へ攻撃したのを受けた、緊張の高まりが原因です。
ただ他の記事では、新型コロナ禍後の回復速度減と非OPECの生産能力向上見通しを理由に今年の原油需要は減速するともあり、一時的な騰落と見るのが良いのかもしれません。

米国市場で株安、ドル高が起こっています。
理由は米国金利の利下げ見通しの過度な織り込みは後退したとのことでした。
長期金利指標の米10年物国債利回りは4%前後となり、昨年末には一時3.7%台とおよそ5ヶ月ぶりの水準まで低下していた金利は短期間で戻した形となりました。
それに連動する形で株安・ドル高(企業の調達金利/日米金利差の高止まりの影響と思慮)が起こりました。

では、今年の金利の見通しはどうか…となると、それは各金融機関の見通しはまちまちです。主だった金融機関の見通しとしては下記との記事がありました。
・英バークレイズ      :4.35%
・米ゴールドマン・サックス:4.0%
・米JPモルガン・チェース :3.65%
・米国野村證券      :3.65%
ただ、同時に「金利を下げる理由」は、景気後退/現好景気のソフトランディングが目的との記載もありました。
その辺りを考えると、FRBの米国金利操作は景気のソフトランディングコントロールがテーマの一つとなりそうです。


FRBは昨年末、政策金利見通し(ドットチャート)を通じて24年中に3回分の利下げ見通しを示しましたが、市場はこれに対し6回の利下げを織り込んだ、とのことです。
日米金利差が解消されれば今の円高は解消されるのでは、と考えています。


…今、米ドルで米国株を定期購入することは抵抗があるのですが、、、その点は割り切って深く考えず、続ける予定です。

[出典:ロイター、ブルームバーグ、日経電子版]

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