週末市場記録(日本国債)

週末市場記録

定期的に市場記録を付けています。 

23.12.2323.12.16増減
日経平均​33,169.05 ​32,970.55 ​0.60%​
(ドルベース)​233.01 ​231.99 ​0.44%​(ドル建)​
TOPIX​2,336.43 ​2,332.28 ​0.18%​
NYダウ平均​37,385.97 ​37,305.16 ​0.22%​
S&P500​4,754.63 ​4,719.19 ​0.75%​
上海総合​2,914.77 ​2,942.55 ​-0.94%​
WTI原油先物​73.49 ​71.79 ​2.37%​(ドル建)​
金先物​2,052.97 ​2,033.80 ​0.94%​(ドル建)​
ビットコイン​43,759.22 ​42,008.03 ​4.17%​(ドル建)​
為替​
米ドル​142.35 ​142.12 ​0.16%​
ユーロ​156.79 ​154.86 ​1.25%​
国債先物​
日本10年​146.75 ​145.71 ​0.71%​
米国10年​112.72 ​112.52 ​0.18%​

週足ベースでは株式市場はあまり変化なく、原油先物とビットコインが伸びました。
原油先物は、紅海の商船攻撃報道から中東の緊張が嫌気され上がりました。ただ週末にはOPEC参加国:アンゴラ(日量生産量 OPEC全体の約4%)の脱退が報じられ、週末は下げ傾向が見られました。
ビットコインは米市場のETF(上場取引信託)上場の期待感や利下げ期待のリスク・オンなどが引き続き材料視されている、とあります。

日本国債価格が大きく上昇しました。
原因は週初めにあった金融政策決定会合でマイナス金利を含む政策の現状維持が決定されたため、とあり一時は1%前後の上昇がありました。
ただ、週末に向けては価格が下げる傾向が続いています。

個人的には日銀のゼロ金利政策も終焉が近づいていることは間違いない、と考えております。
日本の来年度予算における国債の想定金利も金利が上がることが想定された予算となっている、との記事があります。
利上げ=価格下落であれば、下落傾向…の傾向となるのでは、と考えています。
ただ、ドル円傾向は、今の金利差がテーマとなって円安基調、でもあるので「金利上昇/国債価格下落/円高」となるかもしれません。
通貨価値が金利差によるもの、となっていますので、日本国債金利上昇により金利差縮小となり、円高/債券安となる…しっくりきませんが、そのような感じ?でしょうか。

[出典:ロイター、ブルームバーグ、日本経済新聞]

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