日本株は11月に入ってからは株価は好調で、日経平均は年初来高値を試す状態です。
その中での注目銘柄となると…
現状、何かの理由で株価が低迷しており、かつ上昇余地(業績、経済情勢)がある株となります。
上記に当てはまるかな、と思う2銘柄について記事にしてみます。
①近鉄GHD(9041:東証プライム)
営業キロ数で国内最大の私鉄を経営していますが、近鉄エクスプレスを買収したことや、ホテルや不動産など事業多角を図っており、売上構成的に鉄道業比率が下がっています。
9月下旬から最近まで4,000円を下値支持線とみたような横ばいが続いています。
PER/PBR的には割安感は無いですが、決算内容も悪くはなく、今からの株価上昇もあると見ております。
配当利回りは約1.2%と低いですが、株主優待の全線乗車券(100株であれば8枚/年)はチケットショップ買取価格が1,400円/枚であり、総合利回りが約3.8%で及第点としています。
経営的には、JETROより10月海外訪日客が単月で初めてコロナ前水準を上回ったと発表がありました。
鉄道やホテル収益にプラスであり、23年度の業績向上に繋がるのでは、と考えます。
…この銘柄、指値指示が刺さり「購入後の紹介」となっています。。
②九州リースサービス(8596:東証スタンダード)
九州内トップのリース会社で、地域密着経営と西日本フィナンシャルグループの関連会社化(29.9%株所有される)でもあることから、九州では相当の営業力があると考えられます。
現状株価は年初から約1.3倍になっていますが直近は下げ気味です。
現株価のPER/PBR的には割安(7.95倍/0.53倍)で、東証上場銘柄のためPBR1倍割れ改善の要請を受ける可能性もあるのでは…と考えております。
配当利回りは物足りない(2.67%)ですが、配当性向が10%以下と増配余地も有り、既出のPBR対策として増配もあるのでは、と見ています。
業績も悪くなく、個人的には熊本半導体事業の隆起により売上が増大するのでは…と思っており、近々~年明け頃には購入したいと思っています。
(熊本半導体事業で地域株向上!の件は他に誰か言ってるのかな…)
[出典:YAHOO!ファイナンス]
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