週末市場記録(債券)

週末市場記録

定期的に市場記録を付けています。

23.11.1823.11.11増減 
日経平均33,585.2032,568.113.12% 
(ドルベース)224.47214.974.42%(ドル建)
TOPIX2,391.052,336.722.33% 
NYダウ平均34,947.2834,283.101.94% 
S&P5004,514.024,415.242.24% 
上海総合3,054.363,038.960.51% 
WTI原油先物76.0877.35-1.64%(ドル建)
金先物1,983.501,942.702.10%(ドル建)
ビットコイン36,608.0037,163.05-1.49%(ドル建)
為替   
米ドル149.62151.50-1.24% 
ユーロ163.19161.820.85% 
国債先物
日本10年145.81144.460.93%
米国10年108.77107.421.26% 

日米株式市場とも好調です。
日本株は好決算が続いていることが要因、米国株は米連邦準備理事会(FRB)が利上げ終了の可能性を示した(物価指数の前月比割れ)ことで、利下げ→株高のサイクルが見えたことが理由とのことでした。

日米の債券価格が上昇(利回りは下落)しています。
特に米国債は大きく上昇しており、その理由は下記との記載がありました。
①上記の米国物価指数の頭打ち(インフレ終焉兆候)からのFRB示唆の影響
②経済見通しの不確実性からの安定した証券保有目的

日本国債は米債券高が波及したとのことに加え、日銀総裁の下記発言も理由となって上昇しております。
・2%物価目標が安定的実現の見通しが立てば金利操作撤廃検討となる
・手順等はその時点での状況次第で、直ちに行うものでは無い
緩やかに正常化する方針は債券市場に好感を与えております。

また、米国債対比で割安感がある、との見方からも買いが入ったとの記載もありました。

米国の利下げ方向が見えたことでドル円も下がりました。
金利差縮小の方向性が見られたことが理由かと思います。
米国債利回りは下がりましたが、私としては長期米国債を買う方針は変わりません。
米ドル建てとはいえ、10年弱、4.5%前後の金利を受け取ることは大きな魅力であると考え、また、為替リスクも長期であれば取りやすいと考えております。

利下げ→円高から、もうすこし物価高も収まってくれればよいものですが…。

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