週末市場記録(日本株)

週末市場記録

定期的に市場記録を付けています。

23.11.1123.11.4増減 
日経平均32,568.1131,949.891.93% 
(ドルベース)214.97213.900.50%(ドル建)
TOPIX2,336.722,322.390.62% 
NYダウ平均34,283.1034,061.320.65% 
S&P5004,415.244,358.341.31% 
上海総合3,038.963,030.790.27% 
WTI原油先物77.3580.89-4.38%(ドル建)
金先物1,942.701,999.90-2.86%(ドル建)
ビットコイン37,163.0534,690.707.13%(ドル建)
為替   
米ドル151.50149.371.43% 
ユーロ161.82160.250.98% 
国債先物
日本10年144.46144.300.11%
米国10年107.42108.25-0.77% 

原油先物、金先物が下がりました。
原油は米原油在庫が大幅に増加したこと、中国経済指標が軟調であることが需要懸念が高まりました
金先物はFRB高官発言(金利上昇の可能性)及びヘッジファンド決算売で下落とありますが、別の高官が米国経済先行きの不透明さにも言及し、騰落交差する相場が続いています。
ウクライナに続きパレスチナでも戦争が起こっています。
鎮まる方向であれば価格も落ち着くと思うのですが…まだしばらくかかりそうですね。

日本企業の中間決算が発表されており、好決算発表が続いています。
業種全般的に上方修正が見られますが、その反面、国内メインの企業は低調な決算が出されたところもあり、つまり円安の寄与度が大きいと考えられます。
全般的に経営状態が良いことに加え年明けには新NISAも始まり、暫くは株価上昇の展開と私は見ております。

若干気になるのが日本株全体の価格感です。
古いデータになりますが、23年8月での日本株の平均PERは約14.7倍で、1月は12.1倍、4月は13.5倍でした。
つまりPER的に割安感は下がっている、というのが実情です。
では割高…かというとそいうでも無く、経験則的に「PER:14~16倍が適正」と言われています。
その観点で言えば平均的と見ることも可能かもしれません。


「人の行く道の裏に花の山」という投資の言葉があります。
年明けの新NISAに向けて、
・年末までに利益確定/損切(売却が積みあがる)
・年明け早々(24年の株式市場初日:大発会は1/4(木))に購入
との動きが一般的になるのであれば…
「売りが積みあがるときに買い/買い進まれたときに利確」が「道の裏の花の山」でしょうか。
…まぁ考えた通り市場が動き、売買立ち回りができるなら、既に配当生活していますね(笑)
株主優待銘柄との切り分け方を考えた整理をしていますが、もう少し整理し記事にする予定です。

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