週末市場記録(ビットコイン)

週末市場記録

定期的に市場記録を付けています。

23.10.2823.10.22増減 
日経平均30,991.6931,259.36-0.86% 
(ドルベース)207.12208.62-0.72%(ドル建)
TOPIX2,254.652,255.65-0.04% 
NYダウ平均32,417.5933,127.28-2.14% 
S&P5004,117.374,224.16-2.53% 
上海総合3,017.782,983.051.16% 
WTI原油先物85.0188.30-3.73%(ドル建)
金先物2,015.201,981.041.72%(ドル建)
ビットコイン33,824.9429,985.1012.81%(ドル建)
為替   
米ドル149.63149.84-0.14% 
ユーロ158.05158.73-0.43% 
国債先物
日本10年144.32144.64-0.22%
米国10年106.42106.000.40% 

週足ベースで見ると日米市場は下落、上海総合は回復しました。
また、金価格も上昇し、2,000ドルを超えています。
イスラエル軍がガサ地区での活動を拡大していることが、中東での戦争に対する懸念再燃となり、上昇材料となりました。
従来、金価格は金利上昇時は下げる傾向があります。
金利下落局面となれば、より価格は上がるものでしょうか。

ビットコインが2週連続で高騰しています。
背景には、米国市場でビットコイン現物が上場されるとの観測がある、とのことです。
具体的には、資産運用会社のブラックロックが組成したETFが、8月に米証券機関の適格性ファイルに追加された(但し承認を前提としない)との記載がありました。
このETFが承認されれば、現物や先物ETFしかなかった暗号資産に、現物ETFでアクセスできるようになり、新しい投資家/資産が流入することとなります。

今回の高騰で1年半ぶりの高値を付けていますが、個人的にはこの流れが続くことには懐疑的です。
もし現物ETFとなったとしても、新規資産流入の頃には(相場格言である)「噂で買って事実で売る」のタイミングと重なり、上昇幅は限られる(噂のまま終われば暴落)のでは、と考えています。
まだ、損益マイナスである点が痛しいところですが(苦笑)ビットコインを扱う米国株2銘柄をこのタイミングで利益確定をする予定です。

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