| 24.7.28 | 24.7.20 | 増減 | |
日経平均 | 37,667.41 | 40,063.79 | -5.98% | |
(ドルベース) | 245.04 | 254.39 | -3.68% | (ドル建) |
TOPIX | 2,699.54 | 2,860.83 | -5.64% | |
NYダウ平均 | 40,589.34 | 40,287.53 | 0.75% | |
S&P500 | 5,459.10 | 5,505.00 | -0.83% | |
上海総合 | 2,890.89 | 2,982.30 | -3.07% | |
WTI原油先物 | 76.44 | 78.60 | -2.75% | (ドル建) |
金先物 | 2,385.57 | 2,402.80 | -0.72% | (ドル建) |
ビットコイン | 67,670.00 | 66,442.00 | 1.85% | (ドル建) |
為替 | | | | |
米ドル | 153.72 | 157.49 | -2.39% | |
ユーロ | 166.89 | 171.30 | -2.57% | |
国債先物 | | | | |
日本10年 | 142.87 | 142.94 | -0.05% | |
米国10年 | 111.22 | 110.80 | 0.38% | |
日本株が大きく下落した週でした。
他指標も不調で上海総合が▲3%超、原油先物も▲2%超の下落となりました。
良かったのはビットコイン(+1.85%)くらいでしょうか。
日本株が週末終値ベースで大きく下がりました。
原因としては、下記が挙げられていました。
・米ハイテク株調整の影響を受けた半導体関連銘柄の下落
・米大統領戦の行方など、外部環境の不透明感の増大
今後の企業決算内容次第では反転する可能性がある反面、日米金融イベント
(FRBなど)を控えた今週は様子見ムードが広がり、明確な方向性が出るのは8月以降では、との見方もある、とのことでした。
最高値をつけた7/11(42,426.77円)からの下落は12.6%になります。
ではこの下落でどれ位のPER/PBRになったか調べてみました。
日経平均 数値経緯 | ||
24.7.11 | 24.7.26 | |
終値 | 42,426.77 | 37,667.41 |
PER(倍) | 17.92 | 15.91 |
PBR(倍) | 1.61 | 1.43 |
※7/11のPER/PBRは、7/26終値のPBR/PERを元にして計算しています。
日本のPERは「15倍」が一つの目安になりますので、現状でも割安では無い、と見ることは可能です。PBRにしても(22年3月、古いデータですが)1.2~1.5倍が平均水準とのことですのでそれほど割安では無い、とも見れます。
では、PER:15倍/PBR:1.2倍の株価というと、それぞれ35,512円/31,609円となります。
…後者は今の株価水準から見ると現実感は無いですが、前者:35,500円台は有り得るかもしれません。
上記より、まだ現状は「落ちるナイフ」の途中で有ると認識することとします。
本当は、TOPIXでしたかったのですが、良い数値が見当たらず…
小型株をウォッチしていることもあり、TOPIX下落の目安を
「日経平均15倍までの下落…▲6%減→▲160ポイント」
つまりTOPIX 2,540辺りまでは下がるのでは、と考えることとします。
資産減に焦らず、次の機会を見据えて用意をしたいと思います。
[出典:日経新聞電子版、ロイター]
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