8月は株価下落〜回復のサイクルが有りましたが、今後も同様の衝撃・不安定な時期が来る可能性は大いにあると考えています。
その際に買付の行動が取れるよう、銘柄考察を進めておきたいと思います。
●8309:三井住友トラスト・ホールディングス
株価:3,672円 PER/PBR:11.01倍/0.84倍
三井住友信託銀行を中核とし、5大銀行グループの一角を占めています。
資産運用残高や信託財産残高は首位とのこと。
銀行業務は信託銀行に加え住信SBI銀行も展開し、不動産事業(約5,500億円、取扱高第5位)も銀行業の中では最大です。
また、インフレ/金利上昇が先述の事業に好影響を与え、下記のことから収益を押し上げる事が考えられます。
・貸出金利(企業/住宅ローン)上昇
・不動産仲介手数料上昇(不動産単価向上)
・不動産証券化受託の増加、資産運用単価の増大
価格は下落前に戻ってしまいましたが、PBRは1倍未満であり、東証の方針(1倍以上)
と照らし合わしても、まだ上昇余地はあると考えられます。
今回の暴落で学んだのは「予習をしていないと飛び付けない」ことでした…
私は準備に一週間かかったこともあり、取得には若干割高となってしまいましたが、
次の機会に備え、銘柄検討し、その内容を記事にしたいと思います。
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